
ロマネスク様式のことがなんとなく気になりませんか?
フランス・ロマネスクへの旅―カラー版 (中公新書)価格:
1,050円 レビュー評価:
5.0 レビュー数:2
初めてロマネスク美術の本を読む人。過去、とんぼの本「フランス ロマネスクを巡る旅」(ISBN9784106021206) や、ふくろうの本「ロマネスクの教会堂」(ISBN9784309760278)に物足りなかった人にお勧めの一冊です。
フランスを8つの地方に分けて、それぞれ3つずつ計24の教会建築を分かりやすい文章、的確な写真で紹介しています。
特に現地に旅行を考えている人は必読でする。
私も旅行計画後に本書と出会い、モワサック、トゥールーズ、ポワティエではミシュランガイドとは違った視点から鑑賞する事が出来ました。
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| Q | ルネサンス期 というのは…?そして、ゴシック、ロマネスク…「ルネサンス期」と聞くととても困惑してしまいます。そもそも西暦何年から何年頃を指しているのでしょうか? イタリアなどヨーロッパを旅行していると、ゴシックあり、ロマネスクあり、そしてルネサンスあり… でもゴシック期という言い方もロマネスク期という言い方もしませんよね? 「ルネサンス期」の中にゴシックあり、ロマネスクという様式があるのでしょうか? また、この建築は見てすぐに、ロマネスク様式だの、ゴシック建築だの言いますが、建築物のどこを見てその識別をしているのでしょうか? |
| A | heyletssmileさん、こんばんわ。ロマネスクとかゴシックとかを時代で括るとしたら、中世ということになると思います。ロマネスクやゴシックというのは建築や絵画での様式のことですよね。ルネサンスも時代区分の一つですが、様式から見た場合は、ルネサンス様式という呼び方をすることもあります。ルネサンスの始まりは諸説あるようですが、絵画ではジョット、建築ではブルネレスキの登場がムーブメントの始まりでしょうね。時代で言えば、1300年に入ったころでしょうかね〜。建築は様式を表す特徴があるので、いっぱい見ていけば、共通点で括ったり、区別が出来るようになりますよ。ロマネスク建築は、厚みのある石造りの壁や柱、小さなアーチの連続模様による装飾、あるいはロンバルディア帯と呼ばれる帯状の装飾が特徴です。イタリアでは、スポリア(ローマ神殿などの遺跡の主に列柱の再利用)もよく見られます。列柱などの彫刻や絵画は稚拙な感じがあります(このへたっぽさ加減が可愛くて好きです)。heyletssmileさんは、今年の春にトスカーナのサン・タンティモ聖堂には行かれましたか? あれがロマネスクの分かりやすい例ですよ。ゴシックは上に上にと伸びる建築。ミラノのドゥオーモを思い浮かべてください。ロマネスクの小さな半円に対し、こちらは垂直を強調したラインが特徴です。装飾もデコラティブです。建築技術がすすみ、壁は薄くなり、大きな窓も設けられるようになったので、ステンドグラスも発達しました。ルネサンスは一見、装飾が少なく簡素ですが、細かいところまで計算されつくした優美さが信条です。ルネサンスは古代ローマ時代の建築などを見直し、数学的な要素を建築に盛り込んでいるからです。フィレンツェにあるブルネレスキの作った捨て子養育院の列柱を見ると、そのシンプルな美しさに圧倒されます。大きな聖堂などは長い年月をかけて作られています。建築の途中で、様式の流行が変わることもありますよね。フィレンツェのドゥオーモは、本体はゴシックで、屋根はルネサンスです。ロマネスク建築でも、前の時代のビサンチンの影響もあるものも多いです。とくにロマネスクは、イタリアでもいろいろな変形バージョンがあって面白いけど、わかりにくいですね〜。フランスのロマネスクのほうが、すぱっと様式で割り切れているような気がします。 |
Webサービス by Yahoo! JAPANローマにゴシックの大聖堂がないのは?はバロック様式のものが多くフランスやイギリスにあるような天を突く塔の並ぶゴシックの大聖堂がないのはどうしてだろうと思います。(ミラノにはありますね)ローマやフィレンツェに古いゴシックの時代の教会が無くて新しい時代の様式のもの
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