
黒川紀章をくわしく調査してみると、なかなか面白い事に気がつきます。
その他
Kisho Kurokawa Pt. 2: Nakagin Capsule Tower
| Q | 建築家としての、黒川紀章さんの能力や才能はどのような物だったのですか?素人の僕は、黒川紀章さんというと、「世間を騒がせた人・政治家・石原慎太郎と深く関係」というイメージしかありませんが。 |
| A | 私は大学で建築学科在籍でしたが、黒川紀章はほとんど一番好きな建築家でした。60年代くらいから、機械の時代の次は生命の時代だ、とか言ってメタボリズム運動というのをやってましたし、日本は水墨画などに見られるように絵以外の空白の部分も尊重する文化だとか言って、ポッカリ開いた空間のある建築物をいくつか作っていました。人によってそういうのをどう思うかもちろん人それぞれですが、私は物事の本質をよく捕らえていると思っていましたし、考え方が単純に好きでした。物の考え方もその時代の人にしては進んでいたと思います。他の人と全く違う考え方をする人というのは、周りから全然相手にされなかったり、社会のはみ出し者みたいになってしまうことも多いと思いますが、それどころか大きな地位を築いたのだからやはり天才だったのだと思います。考え方のことを書きましたが、建築としての造形センスもかなり良かったのでは?と思います。それがあったからこそ成功できたんでしょうけどね。私は福岡銀行本店と大阪の万博公園にある民俗学博物館、その他いくつかを訪れたことがありますが、その二つは結構大きな衝撃を受けました。実に渋い、日本的でもあり、近代的でもある、カッコイイ建物だと思いました。機会があればぜひ彼の建築物を見てみてください。トップ何人、とありますが、存命中はほとんどトップといってもいい立場だったと思いますよ。建築コンペの審査や、著作活動からすると磯崎新のほうが活躍している感じもありますが。そういう意味で、建築界の中の地位はおそらく磯崎新のほうが若干高かったのかもしれません。でもその辺はあまり順番は関係ないような気もしますけどね。安藤忠雄もすごいですしね。最初に氏の考え方について述べましたが、ああいう大物とされている建築家は、自分の思想に大きな力点を置いています。本を読んでいると、この人は政治家なの?評論家なの?と思わされることがあります。だから、建物の形だけを見て建築家を評価することは難しいと思います。先述の磯崎新の本は難しすぎて普通の人にはほとんど分からないと思います。黒川紀章はもっと分かりやすいし、安藤忠雄は大物建築家の中で一番分かりやすいと思います。とにかく、私個人としては彼の建築は好きですし、スゴイと思います。彼の建築がどういう風に建築界で、世界で評価されたのか詳しく知っているわけではありませんが、自分の思想と絡ませて良いデザインを実現していると思います。一方、磯崎新のデザインは大して良いとは思いません。追記・・・黒川氏に関する別の回答を見ていたら、さんざんコケにしているけど建築のことを良く知ってはいる方だな・・・というものがありました。私もちょっと勉強になりました。なんでも見方は人それぞれですね・・・一般的には出来上がった建築も磯崎新の方が評価されているのかな・・・そう思うと個人的にはちょっと悔しいですけどね。谷口吉生が丹下健三の門下生というのは知りませんでした。谷口吉生氏の建築はカッコいいですよ。機会があったら、上野にある「法隆寺宝物殿」を見に行ってみてください。 |
Webサービス by Yahoo! JAPAN黒川紀章1934年4月8日東京生まれ。建築家・思想家・政治家。共生新党党首。
主な作品は、中銀カプセルタワービル(東京)、日本赤十字社本社(東京)、六本木プリンスホテル(東京)、唯識庵(東京)、国立新美術館(東京)、...
カザフスタンの写真展始まる 天神アクロス - 朝日新聞 |
カザフスタンの写真展始まる 天神アクロス朝日新聞約40点の写真は、のどかな風景や人々のほか、建築家の故黒川紀章氏が設計した未来都市を思わせる首都アスタナの様子を紹介している。 名誉領事館事務局の木村淳一郎さんは「経済的に大変重要な国ですが、まずどのような国かを多くの人に知って欲しい」。 ... |
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